もくじ
今年の1月に憧れのiMacを購入。そして初期不良。
仕事や動画編集で酷使していた「MacBook Pro 13 Retina」が限界を迎え、調子が悪くなり始めた2016年末。
2017年の年始めAppleセールを狙ってiMacを購入しました。
それも27インチ5Kモデル!!
使ってみたかった新しい「Magic Mouse 2」や「Magic Keyboard」に
初めて使う「Magic Trackpad 2」なども注文したのでお値段は若干高めに。
こりゃローンだよお兄さん。
ということで金利がつかないアップルの2年ローンで購入いたしました。
ただ、Appleの年始めのセールはローン対象にならないので年始めのセールと関係なく普通に購入したんですが。。。
それはともかく
念願のiMacをてにいれたぞ!!!
と意気込んでたわけですが、初期不良に当たりました。。。
今年はあれもこれも壊れるという恐ろしい年というのは今の8月になって気づいたことなのでこの時の自分は知る由もないんですよね。
(モニター2台、PC2台、レトロフリーク etc…)
家電やガジェットなど、初期不良には今まで当たったことがなかったので戸惑いましたが、修理をしてもらいなんとか症状の改善に至りました。
3回の修理でApple好きはどう思ったのか。今回はそんな備忘録です。
1回目の修理
購入後すぐに「MacBook Pro 13 Retina」が壊れました。
映像の出力端子を繋ぐと調子は悪いけど一応画面が映し出されるのでモニターの破損で間違いないでしょう。
Macのハードウェア診断でも同じ結果が出ていました。
3年もハードに使ってゴメンな。。。アリガトウ!!!!
ノートPCなのに外付けのモニターが無いと映らないのは不便ですが、いろいろなところに影響が出る前にiMacが変えてよかったです。
が、購入したiMacをしばらく使用していると急に電源が落ちるという症状に悩まされます。
ネットを調べると同様の症状に悩まされている人が記事を上げてくれていました。
- 静電気が内部に溜まっているため電源を抜いたまま放置して、放電した後に再度起動
- 接続している機器の情報などが残っているままなので、SMCリセットやNVRAMリセットをする
- 増設メモリの相性
- OSの再インストール
などなど、対処法を自分でも試してみましたがダメ。
メモリについても増設した分のメモリを外してみたり色々と組み合わせをしてみたけど特に改善はされず。
でも仕事があるから修理に出せない!!!
という状況が続きましたが、古いMac Miniの環境を整え数日間稼働させることで修理に出すことに決めました。
Appleのサポートは色々と形式があるようですが、その中でも手軽そうな「チャット形式」でのサポートをしてもらうことに。
サポート自体はとても丁寧で
- サポートをしてもらった日から1~2日でヤマト運輸がiMacを引き取りに来る
- iMac単体で引き渡す(ケーブル類もすべて外す)
- 2~3日で修理・返品
修理の流れはこんな感じでした。
サラマンダーよりはやーい
かもしれないと思いつつ待つことに。
特に滞ることなく、計4日ほどで修理から帰ってきました。
修理センターからは症状は確認できず、こちらから伝えた症状を聞いた感じだと電源が怪しいとのことで。
内訳としては「パワーサプライの交換」となっていました。
電源ユニットの交換ですね。
さて、これで安心して動画作りにも専念できるぞぃ!!
と思っていましたが、数日経って
「症状改善してなくね???」
電源が勝手に落ちる現象が再発です。
そんなこんなでプライベートの状況も変わり、引っ越しをすることになり、数ヶ月後また修理を頼むことになります。
2回目の修理
数ヶ月しても症状は一向に改善せず。
動画などを見ているときなど、iMacに負荷がかかると突然電源が切れたりするので、そこそこスペックが高いPCを買っているのに負荷をかけれないという状況が続きました。
自己流の症状の改善策としては「電源をコンセントから抜き一晩置く」というなんだかマヌケなことをしなければならないことに。
修理に出そうにもPCがなくなるの状況というのは辛いので「MacBook Pro 13 Retinaを修理してiMacが無くても大丈夫」な体制を作ってから2回目の修理に出しました。
「MacBook Pro 13 Retina」は2014年のモデルなのでサポートは切れており、有償の修理に出すことに。
ディスプレイの故障なのでどんなものかなと思っていましたが5万円となかなかのお値段。
う~ん、でかい。
さすがRetinaディスプレイといった感じでしょうか。
これで準備は整ったということで再度修理を依頼することに。
今度は修理からではなく、現状の症状を伝えるために直接修理をお願いするのではなく、サポートチャットから修理をお願いしました。
が、サポートされたのは前述した自分が試している方法ばかりで、特に変わりはなく。
なのでそのまま修理をお願いしました。
修理までの流れは変わらずで速く。数日で修理から帰ってきました。
が、1回目の修理と同じく電源ユニットの交換のみで、修理センターでは症状は確認できず。
こちらでは頻繁に起こっているのに!!
多分電源抜いて持っていっているから向こうで症状が出るまでに時間かかるんだろうなーと思ったり。
2年間急に電源が切れる状態で動画とかエンコードしなきゃならんの?と動画を作るモチベーションが保てず。
同様の症状で改善した人がいないか絶望しながら数ヶ月ネットの海をさまよいました。
3回目の修理
ネットの海をさまよっていると症状が改善しないままApple信者をやめた人や新しいiMacを買ってお金の力で解決している人など。
同様の症状は記事にあるものの、改善した人の記事は見つからず数ヶ月過ごしたのですが、ついに発見しました。
どうやらロジックボードが原因だった人がいるらしく、サポートセンターに電話をして修理を依頼したという記事を読んで「これだ!!」と思いAppleサポートセンターへ連絡しました。
Appleのサポートセンターと電話をするにはネット上から電話でのサポートを依頼すると自分へ電話がかかってくる仕組みになっています。
電話に出てくれたサポートのお兄さんはかなりPC周りにも詳しい人だったみたいでこちらの症状やMacのバックアップ周りなどを話してもスラスラと答えてくれてアタリのサポートでした。
今までパワーサプライを交換してもらったが改善はしなく、ロジックボードを交換してほしいとお願いしたところ。
「修理センターで判断をすることなので確実に交換するとは言えない。が、サポート側からそのようにお願いすることはできる」との回答をもらい一安心。
ただ、申し訳なかったのが、電話をしながらバックアップを取っている最中にiMacの再起動現象と戦っていたので、電話越しに何度も再起動音を聞かせてしまい気を使わせてしまいました。
「電話中に何度も再起動してますよね。なんとかこちら側でも全力を尽くして修理したいと思うのでしばしお待ちいただければ」
みたいな言葉をもらって励ましてもらい、今まで突然の再起動で消えた作業で溜まった恨みで信者からアンチに変わりかけていたのでなんとか正気を保つことができました。
修理の流れも一緒でしたが、チャットとは違って電話だとスムーズに手配をしてもらったように思います。
3回目の修理の結果
3回目の修理後1週間ほど電源を切らずに起動テストをしていましたが、突然電源が切れるという症状はなく、完全になおりました!!
現在でも前のような症状は出ていません。
憧れのiMacだったのでなんとか使い続けることができて良かったと本当に思います。
ちなみに自分は今まで仕事やプライベート合わせるとそこそこな台数のMacを使っていますが、このような症状に当たったことは今回が初めて。
こういったのは稀な症状だと思うのでMacの醜態を晒すような記事では無いです。
むしろサポートで何度も戦ってくれたことを評価したいと思っています。
これで趣味の動画作りなど再開できると一安心しています。
信者からアンチになるパターンって怖いよね。