【レビュー】Bloodborne【PS4】

【レビュー】Bloodborne【PS4】

コラム 2016/01/04

ソウルシリーズのフロムソフトウェアが放つ、新しい爽快感。新しい世界観。

もくじ

ステータス

初回クリア:32時間

トロフィー:プラチナトロフィー獲得済み

コンプリート時間:60時間(DLC除く)

概要

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ソウルシリーズのフロム・ソフトウェアが放つ新作アクションゲームでゴシックホラーな世界観。

ジャンルはアクション。

ソウルシリーズのフロム・ソフトウェアが開発だが、ソウルシリーズの続編・系譜ではないらしい
2015年11月24日からDLCの「The Old Hunters」が配信されているが、私は未プレイなので今回はそこには触れていない。
プレイ後再度レビューを更新しようと思う。

ストーリー

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ストーリーはソウルシリーズと同じくはっきりとは明言されずに要所に散りばめられているヒントから考察していくタイプ。

クトゥルフ神話をベースにしてゴシックホラーを加えた世界観。
陰鬱で不思議な雰囲気に惹き込まれる

異様な空間を創り出しているため、その手の世界観を好きな人にはフィールドを見ているだけでたまらないだろう。
パッケージやゲーム画面を見て世界観に惹かれた人は購入することをおすすめする。

システム

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ソウルシリーズとは違い武器のバリエーションは少ないがそれぞれの個性が強い
おなじみの剣なども存在するが、なた・斧・仕込み杖・パイルハンマーなど、普通のゲームではおまけ的なロマン武器が勢揃いである。

盾も存在するが、今作では左手に銃器をメインに装備して使用する。
後述するが銃器を使用して敵の隙をつき攻撃することで敵を怯ませる事ができる。
しかし、大砲・火炎放射器・ガトリング銃などメインの武器に続きここでも禍々しいものが勢揃いである。

今作では盾で敵の攻撃をガードするというソウルシリーズではお馴染みの行動が大幅に弱体化されている。
有効に使える場面もあるとは思うが従来シリーズと同じような感覚では使えない

ガードをして敵の攻撃を防ぐのではなく、回避と銃器でのパリィが今作のシステムの要になる。

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パリィは今作も存在するが盾で敵の攻撃を弾くという形式ではない
敵の攻撃タイミングに合わせて銃撃を当てることで敵が怯むことがパリィに相当する。

敵が怯んだタイミングで攻撃をすることでソウルシリーズのスタブに変わる内臓攻撃をすることができる。
ボス戦などではパリィをとらずともチャージ攻撃を当てるなどで敵を怯ませることでも内臓攻撃をすることができる。
この内臓攻撃で敵に大ダメージを与えることができるので、敵の様子を見ながら隙を探し攻撃するのが攻略の糸口になる。
敵の弱点を探しだして内臓攻撃を連続で決めることができるようになると爽快である。

難易度が高いと感じたときはお馴染みの協力プレイをすることも出来る。

総評

点数は80点

現在はパッチで改善されているが、発売当初はロードが遅いことが気になっていた。

内臓攻撃が決まった時の爽快感がたまらないが、狙いすぎて敵から攻撃をもらうとガッツリHPが減るなど、シリーズではあるあるな要素は健在なのでゲームの難易度は高め。

敵と対峙した際に集中してないとすぐに殺されるという緊張感があり。常に気が抜けないゲームである。

とにかく陰鬱な世界観で気持ち悪さもあるがそこが魅力である。
が、私は脳食らいに連続で脳みそを吸われすぎて軽く気持ち悪くなるという体験をした。

フロム・ソフトウェアの出すタイトルがそもそもコアゲーマー向けのタイトルが多いが、とても歯ごたえがあるため
コアゲーマーを自負しているのであれば買って間違いないタイトルである。

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